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2009年07月22日

motormix beer

PCが楽器になってしまった現代ではそれを扱うインターフェースのデザインも
身体と楽器の関係性ではとても重要な事で、一連のシステムとして構築する事で
初めて音楽として成立する方向へも向かっています。システムプログラミングや
プラットフォーム自体が音楽と言われる日もそう遠くない筈です。

最近はCM motormixの細かいMIDI設定をしてるのですが、このミキサーは
CCの値をスプリットにして各情報が埋め込まれているため何をするにも複雑に
なってしまいます。そんな訳で先人のスキルを有り難く頂きパッチに組み込んでいます。
Darwin Grosse氏のvirtual_motormix.patt for MAX/MSPを使うと
MACKIE CONTROL並みにmotormixを自由にアサインして操作出来ます。

いよいよ大通公園のビアガーデンシーズン。
札幌は少し肌寒い日々が続いてます、早く夏らしく暑くなって欲しいところです。

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2009年07月14日

PSST at APPLE GINZA

パリのクリエイティブスタジオLepivotからPSST!3のTシャツが届きました。
このPSST!は世界的にコラボレーション フィルム フェスティバルとして
展開しており、いよいよ日本では8/8(土)にアップル銀座でPSST!3の上映会が
決定となりましたので音楽を担当させてもらいましたAlter Egoも観る事が出来ます。
どうぞお楽しみに!
http://psstpassiton.com/

先週はCAIアートスクールで"音と彫刻"という授業をしてきました。
7名1組で目の前に置いたマイクに向かって思い思いの音を出してもらい
その音をダブっぽくリアルタイムに加工して全員ヘッドフォンで聞くという
RJDJ的な新たな音の楽しみ方を知ってもらったり、フィールドレコーディングの
音を聞いてもらいながら図形楽譜を書いてもらったりと色々な試みをしてみました。
生徒の皆さんはどれもとても楽しんでくれました。

平行して幾つかの音のプロジェクトも製作しています。

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2009年07月08日

ICC+SIC WORKSHOP2009

週末の3日間で行った「創造都市さっぽろ(sapporo ideas city)」
ワークショップの講師も無事に終了。
学生+クリエーター講師陣で頭をフル回転しながらメディアへ「伝える」
というアウトプットで企画制作等を行いました。フィールドワーク先では
普段良く立ち寄る場所もあったのですが、新たな発見も多かったです。
札幌駅北口のとある場所に今が見頃なラベンダー畑があります。

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2009年07月04日

Arduino-processing-MAX

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距離センサーの数値をワイヤレス通信用のXbeeを接続した
複数台のArduinoからPCのProcessingで受けてOSC経由で
MAX/MSPへアナログデータとして送るメッソドが必要に
なったので作ってみました。

INPUT側) Arduino+Xbeeモジュール+距離センサー
PC側) XBee Explorer USB
ソフト)Processing+MAX/MSP

Ar+Processing+max.zip (8KB)
ファイルをダウンロード

(1)send_arduino.pde
Arduinoへ送信用プログラムをアップロード
*アップロード時にジャンパピン(XBEE/USB)をUSB側に2本差し込む。
動作させる時はXBEEに戻す事。

(2)recive_processing.pde
Processingを立ち上げて自分のシリアルポート環境でデーターを受ける。
*ポートの確認の仕方
import processing.serial.*;
println(Serial.list());

(3)recive_OSC_MAXmaxpat
MAX/MSPでOSC経由でデーターを受ける。
*OSC_route/unpack下で入力数の増設が可能。