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2008年07月29日

SUTEKH special lecture

7/31(木)夜の産学連携公開講座にパネラーとして参加します。
サンフランシスコからクリックミニマル、エレクトロニカでLeafや
ForceInc/mille plateauxから数々のキラートラックをリリース
しているSUTEKH(スーテック)を迎え「エレクトロニカの革新」の
特別レクチャー等があります。

*無料講座ですが事前申し込みが必要です。"こちらから"
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第14回産学連携公開講座「創造する音楽の前線」

日時:平成20年7月31日(木) 18:30~20:00 (限定70名)
場所:札幌市立大学サテライトキャンパス(ニッセイビル5階)

第1部 特別レクチャー
「エレクトロニカの革新」  SUTEKH from San Francisco

第2部 パネルディスカッション
「電子音楽の現在}
○DJ TOBY
○作曲家・浦尾 画三 
○Sound Media Artist 大黒 淳一 
○札幌市立大学デザイン学部助手 須之内 元洋
※司会・武邑光裕

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2008年07月21日

ship-duino

今回センサー&デバイス系のピタゴラスイッチと
Broken hazeのリリースパーティーを観に東京へ。

おもちゃやセンサー等を使用したピタゴラスイッチは
Manabe Daitoさんや堀尾寛太さんらが企画し渋谷のラボ(4nchor5 La6)にて
ワークショップ形式で行われて、その製作に参加してきました。
日本のインタラクティブ分野でトップシーンを担っている彼らだけあって非常に
有意義に楽しんで取り組む事が出来ました。
概要はセンサーやおもちゃをArduinoという最近注目されているオープンソースな
ハードウェアをプログラムして動かすというものです。processingを触った人なら
短時間で覚える事が出来て、デバイスの低価格さやセンサーとの汎用性等を考えると
メディア&インタラクティブの応用方面では益々主要になると思います。
MAX/MSPやPd、processing、Flashからも制御可能でハードウェアは国内でも入手可能です。
(ソフトウェアはオープンソースでFreeです。)
最終日に完成した模様はこちらで。
その後daitoさんのbirthdayでは澤井taejiさんにも久々会えたりしました。

broken hazeのリリースパーティーは渋谷のGAMEで行われて、気合いの入った
素晴らしいプレイを見せてくれて、newアルバムからの流れで客共々大盛り上がり
でした。ラウンジDJではAsian dynastyオーナーのKomineさんを始め
Junichi WatanabeさんやJin Hiyamaさんが入り、Go Hiyamaさん、よしぞーさん
wataさんにも会う事が出来ました。

そんな急な計画だったので帰りの飛行機チケットが取れず、たまには船で
という事で大洗-苫小牧間をフェリーで約1日掛けて帰ってみました〜
こういうのに乗ると時間の流れるスピード感に対してとても敏感になります。
東京のスピード、船のスピード、自転車のスピード、ネットのスピード等々、
尺度をどこに置くかで物事の意味合いや世界感すら大幅に変わる時代にいて、
その中で自由に調節出来る柔軟なボリュームを手に入れないと、様々なレイヤーを
行き来出来ないと改めて感じます。音楽のテンポやソフトウェアの連携等もまた然り。

しかしフェリーでの北海道へは旅慣れたバックパッカー趣向な人以外には
あまりおすすめ出来ませんが(笑)

本日から大通ビアガーデン開催です。

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2008年07月14日

rebuild

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デジカメ復活。リコール修理から戻ってきました。


2008年07月08日

apogee duet

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オーディオインターフェースのapogee duetを導入しました。
海外のレビューでは多く読めるのですが
国内の情報は割と少ないので簡単なレビューも兼ねて。

apogee duetはfirewire経由で2in2outという最小限の入出力しか持ちませんが
まず音を鳴らしてその良さに唸りました。
macbook proとの相性はLogicに最適化されているように、正にcore audio上で
正確にモニタリングやレベルマッチング出来るように設計されている印象で
Ensemble直系というパーツも含めた妥協の無さもうなずけます。

音の好みは勿論ありますがd-レンジの広さに加えて中域から高域にかけても音の
微細な質感をとてもしっかり鳴らしています。
アウトプットも-10dBVの仕様で現在使用しているdynaudio製のスピーカーとの
直付けもロス無く鳴らす事が出来ます。

MACオンリーやMIDIの入出力が無いという理由で全てのユーザー向けでは
決してないのですが、少ない入出力でシステム的に問題なければ音のこだわりは
同価格帯のI/Fとは比較するのが難しいほどです。
Apogee社ならではのMAC上で長年培ってきた技術が集結されていて納得出来る
オーディオインターフェースの一つだと思います。