« station sound | main page | workshops-1days »

open source

freesea.jpg

Think about open-source.
I've been using maxmsp patch of freesound that nao tokui made.
it has open mind. I consider what should be of the advanced music.
one of the most important is how to use it.

最近色々考えてる一つにオープンソースを共有する事によって得られる事柄を、
どうアドバンスへ繋げれるかという事があります。
クリエィティブコモンズとかもそういった著作権に対してライセンスを明確にして
共有出来る方向を模索していて、グロバールな感覚だとこの先もっと自然
で自由な感覚になり、日本が青筋立ててコンテンツの著作や色々な事柄を
鎖国しようとする(守ろうとする)流れとは逆に、オープンソースな考えで世界は
どんどんクリエィティブを構築していきます。
共有するという事は「底上げ」をする事なので、この差が今後圧倒的に文献や
情報などの格差に繋がるので危機感を感じています。

僕が刺激を受けている同世代のアーティストの一人、徳井直生さんが先日公開した
MAX/MSPのパッチ"freesound serach"は正にこのオープンソースの要素がとても
入っていています。("ここからダウンロード出来ます")
freesoundという世界の様々な音を投稿して集められるwebサイトの音をMAX上で
検索して音を使う事が出来るのですが、これらを使う事により新しい音楽のあり方に
ついて色々な方向から切り込む事が出来ます。
例えば水とかジャングルとかを検索すると世界中でアップされた水やジャングルに
関しての音が手元に全て集まりそれを聞く事が出来ます。

重要なのはこのオープンソースをどう活かすかという所で、そこに次へのステップ
アップの要素があると思いますし、ネットワークによる資源の使い方は本当に使い方
一つで大きく世界が変わりますので、自分達はもうそんな表裏一体な時代の手前に
いるんだと感じます。

先日メディアアートユニットの"tEnt"のお二人や石田さんと近い将来のメディアアート
等のあり方について刺激的に盛り上がって話し合いました。
これからは、もう色んな意味でバーチャルお墓だと。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.junichioguro.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/68

コメント

徳井さんのパッチ、僕も昨日ダウンロードして遊んでいました!
面白いですよね〜?

このパッチの面白い所はネットワークを使ったポスト サンプラー的な所ですよね^^
「どう使う事が出来るか」が重要ですよね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)